尾竹 一男さんのタイトル

第30回
ルーシャ・ジェイコブ 氏

Loesje Jacob

国際的に活動するリンキング・アウェアネス・アドベンチャー創設者。上級リンキング・アウェアネス観察者(LAO)。 

動物の専門家として33年の経験があり、特に22年間は気づきや意識とエネルギーに基づく統合療法を研究&ファシリテート。多様な文化と連携し続け、文明と離れ森に暮らす原住民や、数え切れないほどの野生、畜産、ペットなどの動物たち(知覚存在:Sentient being)と関わってきた。私的にも公的にも協力した関係先は、病院、大学、獣医科大学、小中高等学校、ホームスクール、先住民居住地域、ジャングル奥深くに暮らす部族、孤児院、ホテル、動物病院、動物園、動物保護施設、映画制作会社、企業などがある。 

インターナショナル・ボディトーク協会のシニアインストラクターとして、企画とセミナー開発を行い、世界中の動物と人間の為の施術士認定など数多くの活動に携わった経験がある。

 ルーシャの情熱は、あらゆる知覚存在(Sentient being)との内なるつながりとコミュニケーションの探索にある。

リンキング・アウェアネス https://linkingawareness.com
日本語の紹介ページ https://linkingawareness.com/linking-awareness-japan

Interview

テンプル ──

まずは、ルーシャさんが設立されたリンキング・アウェアネスというものはどういうものか、お話しいただけますか?どのようなルーツから発展し、ルーシャさんの、どのような体験がベースになっているのでしょうか。

ルーシャ ──

私は、1986年から動物のグルーミング(犬や猫のトリミング、毛並みを整える仕事)とトレーニングのビジネスを30年ほどしていました。 私は子供の頃から、なぜ他の人にはUFOが見えないのか、と思っていました。あるいは、なぜ人はテレパシーを使えないのか、なぜ遠距離の人同士では意思疎通が出来ないのか。そういったことも思っていました。 

仕事で一日中犬や猫たちに触れていたので、いつからか自分が犬や猫から様々な情報を受け取っていることに気づき始めました。でもそれは30年前の出来事です。ですから人には言えませんでした。数年して、犬や猫たちが「人間たちを助けたいので力を貸してほしい」と言っていることにも気づきました 。でも獣医師のところに行って「動物たちが人間を手助けしたいと言っているけど、彼らが人間を助けられる方法を教えて」などとは聞けないわけです。長い間、誰にも言えませんでした。

テンプル ──

犬や猫たちは、人間の何を助けたいと言っていたんですか?

ルーシャ ──

彼らは、人間たちが自分のエゴを手放し、自然界と繋がってワンネスの意識と繋がることをサポートしたい、人間全体を癒したいと言っていました。 

そうやって動物たちの声を聞くことで、様々なことが分かり始めました。特に、動物界が実際は人間を癒していることを理解するようになりました。動物は分離しているものなど何もないことを覚えています。今、誰もが語っている「ワンネス」の意識状態に常にいるのです。私は何年もかけて、この領域を探求していきました。動物からやってくる声やイメージは一体何だろう? 動物の体、植物の体、ミネラルの体、人間の体…、そこから語りかけてくるエネルギーは一体何なんだろう? そう思っていました 。33年ほど探求して、その声はワンネスからの声、創造主からの声だと気がつきました。 

2002年に国際的なヒーリングを教える「ボディトーク・システム」という手法に出会いました。ボディートークを16年間学び、世界中で人間や動物へのセッションを教えることが出来るシニアインストラクターになり、獣医大学や病院、プロフェッショナルな治療師に対して、ボディトークを行う方法を教えていました。 

でも、ボディトークには何かが欠けていることに気がついたんです。というのは、誰も動物 言葉を聞いていない。飼い主からの言葉だけで動物たちを判断していて、肝心の動物自身の声を聞いていなかったんです。創造主に祈りました。どうか世界中の施術師や人間が、動物たちからの声、自然界からの声に耳を傾けられるようになりますようにと。 皆がそんな力を得られるようにして欲しい。そう祈りました。 

2009年、娘のエミリーと2人で座って一緒に変性意識に入りました。すると、リンキング・アウェアネス・ジャーニーの概要をギフトとして受け取ったのです。それをベースに作ったのが『ガイディッド・ジャーニー』です。これは言葉と音楽を組み合わせた誘導瞑想ですが、その音源を使うことによって、動物や人間のハート脳と繋がったり、細胞レベルのコミュニケーションが出来るようになります。この音源はリンキング・アウェアネス・ジャーニーのワークショップの中で使います。 

私にはもっと大きな望みがあります。それは、人が言葉を介さないコミュニケーションをしている時に、同時にヒーリングを体験することです。 その願いが叶いました。この『ガイディッド・ジャーニー』を通して何かとコミュニケートすると、毎回、参加者にセルフヒーリング、つまり 自分自身の癒しが起こることが分かったんです。ワオ! これは、すごくパワフルです。このジャーニー(旅)については何時間でも話すことができますが、次の質問に移りましょう。