第34回
入江 富美子 氏
いりえ ふみこ
へそ道®︎＝ザ・セレブレーション創始者、 映画監督・作家
入江富美子研究所代表 トータルプレイズ代表
大阪出身。ファッションデザイナー、会社経営などを経て、アロマテラピストのプロ養成専門学校講師として活動中、ビジョンではなくミッションを生きると決める。 2005年、自分の内側（へそ）からミッションが湧き上がり、未来に多くの人を勇気付けている映画があることを知る。 その直感を信じ、映画「1/4の奇跡～本当のことだから～」（2007年）を制作。映画監督デビュー作であるこの作品は海外18か国2000か所で上映され、観客動員数は28万人を超える。他に「光彩～ひかり～の奇跡」（2008年）、「天から見れば」（2011年）も発表。全3作品とも日本だけでなく海外でも高評価を得ており、「天から見れば」は2012年にニューヨーク国連にて上映される。
2009年より人生を喜びで満たす「へそ道（どう）®︎」（現在はセレブレーションに改名）を主宰し、国内外にて講演会やセミナーで活動し、受講生は1000名を超える。
著書： 『いいふうに』Kindle版（電子書籍）※2007年出版の『1/4の奇跡～もう一つの、本当のこと～』（三五館）の改訂版 、『へそ道〜宇宙を見つめる 使命を見つける〜』（サンマーク出版）、 『思いを超えてうまくいくおかげさまの法則』（ヒカルランド） 新装版『すべては今のためにあったこと』（VOICE出版） 他。
オフィシャルサイト https://iriefumiko.com
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Interview
テンプル ──
今日は映画監督で『へそ道®︎／セレブレーション』を主宰している入江富美子さんからお話を伺います。私は入江さんとは、2008年の秋、岐阜羽島で開催された山元加津子さんの合宿セミナーでお会いしました。入江さんも講演者の一人だったんです。20分か30分の短い講演だったので、もっと長く入江さんの話を聞きたいとすぐにアプローチ。2009年の１月にテンプルで３時間のノンストップ講演会を開催しました。それ以来親しくさせていただいています。公式インタビューですが、今日はいつものように、ふーちゃんと呼ばせていただきますね。
実は、以前から何度も、ふーちゃんのインタビューをしたいなぁと思っていたんです。でも、会うたびにふーちゃん本人が進化している、バージョンアップを感じる。いつ会っても、前回とは違う「入江富美子」になっているので、ココぞというタイミングが見つからない。
でも今日は、久しぶりにふーちゃんにランチに誘われて、しかも4時間ぐらい時間の余裕がある。それならばと、急遽インタビューを申し込みました。今年（2023年）、ふーちゃんは春から夏にかけてヨーロッパ、夏から秋にかけて南米と、海外に長期滞在して変化や気づきも多かったと思いますし。
お互い、準備もなく始める突撃インタビューですが、どうぞよろしくお願いします。
入江 富美子 ──
ありがとうございます。いろいろ学ばれている菜央子さんが面白い話を引き出してくれそうで、私も楽しみです。私が体験したことが、何か少しでも読者さんのお役にたてたらうれしいです。
テンプル ──
まず、最近、ふーちゃんは、中南米を縦断するような1ヶ月以上の旅行をして帰って来たばかりですよね。その前は、サンティアゴ・デ・コンポステラというスペインの巡礼地315キロを歩き、そのまま計２カ月間、ヨーロッパ各地を旅行。海外の様子から話してもらっていいですか？
入江 富美子 ──
気づけば、1年の半分が海外という生活になりました。私が初監督した映画が今もなお、海外で上映していただけているのと、海外ツアーが好評なおかげだと思います。 海外ツアーでは、私の人生の中心にある「へそで生きること」を深める『セレブレーション』のワークショップ（※ 昔は「へそ道®」で活動）で学んだ実践を現地で行いながら旅をしています。
「旅は人生の縮図」で、人生で起こっていることを濃縮してみせてくれるんです。なので、旅は起こることは全て最善と捉える実践です。何が起こっても祝福（セレブレーション）に変化させながら旅をするので疲れないし、楽しいし、帰ったら人生の捉え方が変化しています。帰国後の現実も変わるんですよ。
ハードな旅でも、体調やメンタルを日々調律しながら旅をするので、人生の質をアップデートできる感じです。